★総合不動産事業
不動産に関する「仲介」「賃貸」から「開発」「分譲」「管理」「証券化」まで、
これまでに蓄積された知識と経験とネットワークをフルに活用し、迅速かつ的確なソリューションを実現します。
相続、事業継承、任意売却などに伴う権利関係の複雑な案件や交渉相手が多数にわたる高難度な案件も数多く取り扱っています。
対象案件の地道な調査から、目的実現に向けた的確なシナリオを描き、弁護士、税理士、建築士など、豊富な経験を持つスペシャリストのサポートのもと、粘り強い交渉で多くの難事案を解決しています。
特に、借地や借家が介在する問題は、大手不動産会社から依頼を受けることも多く、弊社の事業の中でも大きな比重を占めています。
★資産運用事業
法人、個人の別なく、遊休資産の活用、資産活用の効率化、不動産ポートフォリオの再構築などのご提案をはじめ、その資産運用のための様々なサポートを提供いたします。
まず、その資産(不動産)が本来有する価値に見合った収益を生み出すための方法を検討いたします。
そして、資産全体に対する詳細な調査、経済環境、社会情勢等の的確な分析を行い、お客様のニーズに応じた効果的で実現性の高いご提案を行います。
また、その提案を実現するため、アセットマネージャーとしてお客様からその運用を受任するだけでなく、建物や設備の維持管理、清掃などのビルメンテナンスから、賃借人や事業者等との契約管理、賃料、費用等の収受を代行するプロパティマネジメントまで、全て一括して請け負うことで、より効率的な資産運用を実現してまいります。
★建物管理事業
設計、施工と連動した建物維持、管理、修繕、リニューアル等に対応するため建築士、建設会社、工務店と連携し、建物の一生涯にわたる総合的なビルマネジメントサービスを提供いたします。
いまや建物管理にもLCM「ライフサイクルマネジメント」という概念が注目されています。
その時々のニーズや需要の変化、長期的な収支バランスを考慮し、計画的に建物の維持管理を進めてゆこうとする考え方です。
適切なタイミングで修繕、更新を行うことによってはじめて大切な資産価値の維持・向上が図れるのです。
建物は竣工から解体廃棄されるまでの期間に、建設費のおよそ3倍程の費用がかかるといわれています。
建物の修繕や更新を、いかに計画的に行えるかどうかによって、将来発生する費用や建物の寿命は大きく変わってくるのです。
アパート、マンション、オフィスビルにかかわらず、建物に対する妥当性の高い中長期の修繕計画を作成し、適切な時期における、より効果的、効率的な修繕、更新工事をご提案できます。
★マンション管理組合に対するサポート事業
「マンション管理の適正化の推進に関する法律」によってマンション管理士の資格が誕生した初期の頃から、マンション管理組合の自立した運営を支援するため、マンション管理士として管理組合が抱える様々な問題に対応しています。
価値観や生活習慣の違う多くの人が集合的に生活するマンションでは、様々な場面でトラブルが絶えず、権利に関することや生活に関するルールを巡って大なり小なり争いごとが絶えないのが現実です。
本来、マンションを適正に管理してゆくには、組合員の方々の自覚(集団で生活しているという自覚)に加え、法律や規約を理解し、建築や設備についての知識を得、さらには管理会社をはじめとする様々な事業者とも上手く交渉しながら組合運営を円滑に進められるよう様々な知識や経験が必要となるのです。
しかしながら、専門家でもない普通一般の組合員の方々がこれらを実現してゆくことは決して容易なことではありません。
私たちは、様々な専門知識やノウハウを保有するマンション管理のプロとして、管理組合役員の方々の負担を軽減し、組合運営の健全化をサポートしながら、良好なコミュニティーづくりのための支援をさせていただいています。